2018年07月03日

2018目からうろこ第14弾!(報告)

産学公技術交流会“目からうろこ第14弾!”(報告)

1.はじめに
山梨工業会東京支部と東京都立産業技術研究センターの共催で、2018年2月17日(土)に“目からうろこ第14弾!”がITbook(株)はじめ7社の協賛を得て開催されました。
当日は162名にのぼる過去最多の参加者があり、斎藤副支部長の司会進行で進みました。
今回は技術関連講演と特別講演の2本立てという、新たな試みも実施しました。興
味深い演題が多かったことで、参加者には大変好評でした。参加者、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

  2.技術関連講演
(1)世界最高の増水効率を目指して−高効率・低騒音エネルギー回収装置の開発―
株式会社電業社機械製作所 執行役員 青山匡志氏

電業社機械製作所は、水と空気にかかわる製品(ポンプ・送風機)で社会に貢献している会社である。
本講演のエネルギー回収装置は、日本では初めての構造で製品化に成功したものである。
この製品がどんなに優れているのかについて、技術的な詳しいお話をして戴き、参加者は大変興味深く拝聴することができた。

(2)中小企業のIoT化支援
  東京都立産業技術研究センター 情報技術グループ長 入月康晴氏

都産技研は「ものづくり産業の総合的支援活動を幅広く行っている機関」である。
その活動の一つにIoT関連があるが、本講演では「IoT関連の取り組み事例とIoT開発セクターで取り組んでいるIoT支援事業」について、公募も含めて紹介して戴いた。
IoTは大変身近に感じられるようになってきているので、参加者は大いに関心を持って聴くことができた。

(3)医学・生物学研究者と歩んだ顕微鏡作り
オリンパス株式会社 元取締役 米窪健氏

400年以上の歴史を持つ顕微鏡は、医学・生物学の発展に果たした役割は非常に大きいものがある。
講師のたどった道を中心に、顕微鏡の発達、医学・生物学の発展の様子を、 顕微鏡の歴史から今後の見通しまでお話して戴いた。
人生論も含めて大変分かりやすい講演をされ、参加者の多くの皆さんは深い感銘を受けた

。                    (4)おいしいワインを作るための科学
山梨大学ワイン研究センター教授 奥田徹先生

奥田先生は「植物は何故冬になると枯れるか」「ワインの成分」といったテーマを、長年手掛けられている。
ワインの製造方法は、消費者には見えにくい部分であるが、年々かなり進化してきている。
本講演では、おいしいワインを作るために様々な研究がされているその一端を紹介して戴いた。
参加者の皆さんに高い関心のあるテーマで、大変好評であった。

3、特別講演
「ラストホープ 神の手は語る―21世紀の脳疾患治療と最先端医療器具―」
デューク大学 脳神経外科教授 福島孝徳先生

福島先生は「神の手を持つ男」として時々TVに登場し、茶の間にも人気のあるドクターである。
医師生活50周年という節目の年に、米国からお招きして講演して戴いた。
先生の一貫した医療に対する姿勢は、「いかにして患者さんに負担をかけず、合併症のないきれいな手術で一発全治を果たすか」というもので、「鍵穴手術」はこうした中で生まれた。
現在も難しい症例を中心に驚異的なペースで行い、世界一の医療水準を誇る米国の医療関係者からは「ラストホープ」「神の手を持つ男」として称賛されている。
本講演は、丁度平昌オリンピックで羽生、宇野が金、銀メダルを獲得した直後で、この話題からスタートし、本題の「脳疾患治療」「医療器具」の話を時々脱線されながら、政治・経済に至るまで幅広いお考えを伺うことが出来、将に“目からうろこ”の講演であった。

4、おわりに
今回の講演は冒頭でも触れたように、それぞれ関心の高いテーマであったので、参加者には十分に堪能されたものと思います。
講演会終了後は食堂で懇親会を開催し、90名ほどの参加者を得てここでも大いに盛り上がり、参加者の皆さんは相互に親睦を深められました
。 次回“目からうろこ第15弾!”は「15周年記念講演」として、2019年2月16日(土)に開催する予定です。次回も振るってご参加くださるようお願い致します。

2018 目からうろこ画像.jpg
posted by 山梨工業会東京支部 産学公技術交流会 at 15:35 | 産学公技術交流会

2017年06月05日

産学公技術交流会“目からうろこ第13弾!”(報告)

1 はじめに

山梨工業会東京支部と東京都立産業技術研究センターの共催で、2017年2月18日(土)に“目からうろこ第13弾!”がITbook(株)はじめ8社の協賛を得て開催されました。
当日は105名にのぼる参加者があり、斉藤副支部長の司会進行で進みました。
興味深い演題が多かったこともあり大変好評でした。
参加者、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

2 講演内容
(1)スマートライフ領域の事業戦略
株式会社NTTドコモ
執行役員 スマートライフビジネス本部 スマートライフ推進部長 田村穂積氏

通信事業において多くのスマートライフビジネス・サービスが乱立する中で、NTTドコモはどのように差別化を図り、更なる成長につなげていくかについて、今後の展望を併せて講演して戴いた。
講演では、農業・水産業・教育ほか多くの分野との協創事例を発表して戴いた。
特に、観光イベントでは富士山への登山者の動き(分布)に対して詳しいデータが示され、大変興味深く拝聴出来た。

(2)3D CGは医療に本当に役立つのか?
株式会社サイアメント
代表取締役 医師 瀬尾拡史先生

株式会社サイアメントは「サイエンスを、正しく、楽しく」を合言葉に、サイエンスコンテンツのプロデュース、製作を行う会社。
地味でも本当に医療に役立つ3D CGつまり 三次元コンピューター・グラフィックスを目指して、模索している現状について講演をして戴いた。
心臓、気管支等の3D CGの動画を交えた紹介があったが、大変分かり易く参加者の多くが深い感銘を受けた。

(3)金属粉末AM(3Dプリンター)による3Dものづくり支援
東京都立産業技術研究センター(都産技研)
事業化支援本部 技術開発支援部 3Dものづくりセクター 副主任研究員  藤巻研吾氏

都産技研は“ものづくり産業の総合的支援活動を幅広く行っている機関”である。
近年、CADデータから積層方式で製品を直接製作する「3次元積層造形法」が脚光を浴びているが、今回の講演は、新しく導入された金属粉末AM(金属3Dプリンター)を中心に講演して戴いた。
現状の問題点から製作ノウハウまで詳しいお話があり、技術者にとっては大変参考になる講演であった。

(4)工学部教育の新展開 反転授業とアクティブラーニング
山梨大学教育国際化推進機構
教育センター センター長  塙 雅典先生

山梨大学における反転授業は2012年にスタートし、国内における先駆的存在となっている。
アクティブラーニングをするための手段として反転授業を導入。
今回の講演は、昨今の大学教育を取り巻く状況などを含め、幅広い講演をして戴いた。
本教育の成果と問題点などにつき詳しいお話があったが、将来期待できる授業であると確信でき、又、参加者にとっても大変参考になる講演であった。

(5)世界に誇る内視鏡の修理・サービス
オリンパス株式会社
執行役員 医療サービス事業ユニット長 清水佳仁氏

オリンパスは、グローバルな修理サービス体制の構築により、医療事業全体の成長を支えてきている。
今回の講演は、本体制で様々な取り組みを、根気強くグローバルに展開してきている状況について紹介して戴いた。
特に、本事業で収益性を確保する為に、無駄の排除や効率追求といったものまで、日頃中々聞くことのできない内容のお話があり、参加者は大変興味深く拝聴することが出来た。

3 おわりに

今回の講演は冒頭でも触れたように、それぞれ関心の高いテーマであったので、参加者は十分に堪能されたものと思われます。
講演会終了後は食堂で懇親会を開催し、ここでも大いに盛り上がり、参加者の皆さんは相互に親睦を深められました。

次回“目からうろこ第14弾!”は2018年2月17日(土)に開催する予定です。
次回も振るってご参加下さるよう、関係者一同お待ちしております。

以下、技術交流会と懇親会の模様です。

mekarauroko13_20170605-01.jpg
講演会の模様
mekarauroko13_20170605-02.jpg
懇親会の模様

講演会の模様については、オンラインアルバムをご参照下さい。

posted by 山梨工業会東京支部 産学公技術交流会 at 07:42 | 産学公技術交流会

2017年02月26日

目からうろこ13弾!(2月18日実施)

2月18日に開催しました「目からうろこ第13弾!」の当日の模様をUPいたします。

写真スナップ
下記URLをクリックしてください。写真アルバムをご覧ください。
https://opa.cig2.imagegateway.net/s/cp/album/cover/CQ88LkaEcvA

懇親会風景
CIMG0798.JPG
CIMG0810.JPG
CIMG0811.JPG
CIMG0804.JPG
CIMG0806.JPG
CIMG0807.JPG
CIMG0814.JPG
CIMG0813.JPG
CIMG0802.JPG
posted by 山梨工業会東京支部 産学公技術交流会 at 18:03 | 産学公技術交流会